バージャー病Q&A

歯周病菌と血管疾患に関するQ&A

患者さんからよく聞かれる質問をご紹介します。

(更新日:2015.4)

Q1
専門のお医者さんにかかるにはどうしたらいいですか?
A
バージャー病の専門は血管外科のお医者さんです。整形外科や皮膚科などを転々として確定診断がつくまで2年以上かかったという方もいらっしゃいます。この病気が疑わしいと思ったら、迷わず血管外科を探すべきです。
Q2
バージャー病は遺伝しますか?
A
遺伝性はありません。ただ、持って生まれた遺伝子の配列により、かかりやすい人とそうでない人がいます。同じ環境で生活していても、発症する人としない人がいるのもそういう理由からです。ちなみに食べ物とも関係ありません。
Q3
私の主治医は禁煙のことは厳しく言いません。症状が軽ければ大丈夫なのでしょうか?
A
病気が軽いので、少量の喫煙なら続けても構わない、ということはありえません。バージャー病患者にとっての禁煙は他の疾患の場合と重みが違うのです。
禁煙を強く勧めない医師は、すべてとは言いませんが、自身が喫煙者の場合が多く、説得が甘くなりがちです。転医することをおすすめします。
Q4
バージャー病に有効な治療法はありますか?
A
動脈の流れを改善する薬があります。しかしその作用方法や効き具合はには個人差がかなりありますので、医師と相談しながら調節していくことが必要です。
また、手術によって改善する方法もあります。「交感神経の遮断」です。今では内視鏡を用いて小さな傷のみで治療ができるようになりました。実際、スキーをするまでに回復した患者さんは全てこの手術をうけています。
Q5
脚にできた潰瘍が治らないのですが…。
A
その場合は静脈の検査を申し出てください。静脈の弁が壊れて、静脈瘤やうっ滞性(血流が停滞していること)潰瘍となっている場合があります。
Q6
特定疾患、難病の対象になることに気がすすみません。
A
一昔前なら差別や偏見を恐れて「難病」というレッテルを貼られるのを避けたいという方も多くいらっしゃいました。しかしバージャー病についてはきちんとコントロールしていけば普通に生活できますし、平均寿命くらい生きることも普通です。特定疾患の対象になる一番のメリットは医療費が無償となることです(健康保険加入者の場合)。安心して定期的に通院し、病気と付き合っていくことが大切です。